産後の尿もれ 正しい骨盤底筋トレーニング | 鎌ヶ谷市・流山市(南流山)で産後骨盤矯正なら骨盤専門サロンREFLA(リフラ)

産後の尿もれ 正しい骨盤底筋トレーニング

こんにちは!
骨盤専門サロンREFLAの代表の小泉です。

今回のブログは産後の尿もれについてお伝えしていきます!

 

産後はもれが起きやすく、多くのママが悩む症状の1つなので、今回はそんな尿もれを改善する方法をご紹介します!

 

産後の尿漏れの原因には出産に伴う骨盤底筋の弱化や損傷、ホルモンの変化などが関連しており、程度は個人によって異なります。

 

骨盤底筋トレーニングは近年SNSなどでも多く紹介されており、代表的なのはケーゲル体操と言い、骨盤底筋(膣、肛門)をぎゅっと締める運動を指します。

単純な動作なのですが、誤った方法で運動している事が多く、症状が改善しないケースが多く見られます。

実は、『膣、肛門をぎゅっと締める』イメージだけの運動では正しく骨盤底筋を使えず、症状を悪化させてしまう場合があるので注意が必要です!

 

女性尿失禁診療ガイドラインでは、産後の自覚的な尿漏れの保有率はかなり高く、産後8週間の時点で38%、出産直後から2年後までの女性集団では23.5%と報告されています。

また、経産女性集団を出産の回数で分類して比較すると、出産回数の増加により尿失禁の保有率は有意に上昇しており、反復して帝王切開で分娩した経産女性においても、出産回数の増加とともに産褥期の尿失禁の保有率は有意に上昇したとの報告もあります。

 

では、なぜ正しい骨盤底筋の運動は行いにくいのでしょうか?

理由の一つに、腕などの関節についている筋肉とは違い、膣周りについている筋肉は意識的に動かせる筋肉の割合が非常に少ないことが挙げられます。

骨盤底筋は約7割が内臓と同じ無意識に働いている筋肉だったのです。

 

他に産後に尿漏れが生じやすい理由として、ホルモンの影響で骨盤が歪んでしまう事により骨盤底筋も動きにくくなってしまうなども挙げられます。

 

要は、骨盤底筋は意識しづらく上手くトレーニングできてない方がほとんどということです!

その為、当院では骨盤底筋をより意識的にトレーニングするために、エコーを用いています。

エコーで骨盤底筋を映しながら骨盤底筋が最も働きやすい運動方法をお伝えているので、効率的に機能回復が望めます!

 

正しい骨盤底筋トレーニングを産後の出来るだけ早い時期から取り組み、骨盤底筋を妊娠前の状態に戻すことで、尿もれだけでなく、腰痛や生理痛の改善、産後太りの解消など産後ママにとってたくさんのメリットがあります。

 

また、次のお子さんを妊娠する上でも骨盤底筋の機能が高い方が妊活にもメリットになりますので、骨盤底筋が正しく働いているのか不安な方は当院を受診ください。

 

【本日のまとめ】
1.産後2年経過しても約2割の方が尿漏れで困っている

2.膣、肛門をただ締めるイメージだけの骨盤底筋体操は効果が低い

3.骨盤底筋はエコーを用いて評価しながら、個々に合った運動を取り組む事で効果的に機能回復が望める

 

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【当院のコンセプト】

骨格調整×運動×栄養のアプローチで悩み続けない体へ

 

REFLAの由来】

RelaxRefreshRebornを組み合わせた造語

細胞が変わると身体が変わり

身体が変わると心が変わり

心が変わると生活が変わり

生活が変わると人生が変わる

 

【当院のメニュー紹介】

●産後の骨盤矯正●  ●産後ダイエット●  ●マタニティ整体●

●一般整体●     ●妊活整体●    ●ブライダル整体●

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